2017年6月19日月曜日

【陰隲録】功過格表101 なお、地球人類を自分以外みんな殺すというルートもあり 三十善 冤罪を救おう③




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はじめに(ご挨拶とこのブログの目次・地図)



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そしてそれが、さらに陰徳になるという、好循環のスパイラルです。

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功格五十条(善行のプラス50項目)
・善行の結果として、お礼の金や物品を受けた物を除く

三十善に相当する

◯一人の冤を白にす。




功過格の連載記事もとうとう101回。
101回目のプロポーズです。
Say Yes!なのです。
イエス「僕は死にましぇん!三日後に復活します!」それは不死への道。輪廻を克服する不死の門。
生老病死を克服する達人(アデプト)への道。




古典手段


基本的に冤罪は、実際に、物理攻撃や資本攻撃を仕掛けたのと同様の犯罪です。
なぜなら、被害者の社会的な被害額が大きいからです。

これは、痴漢冤罪がわかりやすいでしょう。
痴漢そのものは軽微な罪ですが、社会的信用を失うという大ダメージになるのです。

昔から、窃盗冤罪と痴漢冤罪は、仕掛ける側にとって、証拠が無いのに相手を陥れられる有力な手段です。
窃盗冤罪のバリエーションとして、麻薬を忍ばせるのもよくあります。
麻薬は持っているだけで犯罪ですので、相手を陥れやすいのです。

痴漢冤罪などもそうですが、仕掛ける側は例えバレても法律的にはそんなに重罪にならないため、重宝しやすい攻撃手段です。

しかも、大抵、被害者は証拠がないから釈放となっても、世間は「証拠不十分であっても無罪ではない」という認識を持ちやすいのです。
逆に仕掛けた側の犯罪証拠は基本的に立証しにくいので、ますます有利です。

人間社会の闘争手段としては、冤罪というのは、相当に有利な手段なのです。


攻撃手段


人間の悩みは古代からそう変わってはいません。

1:食料(金)問題
2:健康問題
3:人間関係(恋愛や闘争)
4:夢(適性や退屈)

古代からこれしか無いと言ってもいいのです。
大昔から現代までずーっとこの問題で人類は悩んできました。

冤罪はこのうちの3番に該当します。
当たり前の話ですが、人間関係でしか冤罪は成立しません。
人間特有の問題と言えましょう。

人間関係は、殺し合いの関係でもあります。
この地球上の覇者である人間の最大の外敵は同じ種である人間です。

人間が殺される件数は、トップで他生物からよりも人間による物が多いのです。
(ウイルスなども上位に入ってきますがやはりトップは人間です)

人間という敵により、被害に合うという中で、その攻撃手段としての一つに冤罪があるということです。

人間と言う修羅道界の住人にとっては冤罪というのは、攻撃手段の一つ、つまり格闘技における技と同じです。
正拳突きや回し蹴りと同じなのです。
打撃技や投げ技と同じカテゴリです。
刀や銃や毒と同じということです。

上記は肉体攻撃というカテゴリに括られますが、社会攻撃というカテゴリの中に冤罪があるわけです。
社会攻撃にも当然色々な種類があり、資本攻撃や法律攻撃など、色々とあるわけです。

さらに言えば、精神攻撃などもあります。
言葉によるものや、呪いもその類です。
プロになれば、全く証拠を残さず、相手を始末させることが可能です。


人間っていいな


これらの、多彩な攻撃手段は、人間という存在自体が、暴力を背景としているということの証左です。

軍人、警察などの暴力機関は、国家公認です。
非公認でもヤクザや暴力団やマフィアなどは必ずどこの国にも存在します。
人を攻撃するノウハウは、軍事学や兵法や武道という体系によって今も人類に伝わっています。


人間の本性は、獣と同じです。
生存のために他者を殺すという原理が根底にあるわけです。

地球上のあらゆる生物と同様に、生存本能がある人間は同じ種の人間を殺さずにはいられません。
長い人類の歴史は大半が、狩猟採集の時代です。

生きるために獣を狩って肉を喰らっていた時代なのです。
さらに、厳密に言えば、今も同じです。我々が店や家で食べている肉は獣を家畜として育てて肉を食っているのです。
獣でなくても植物でも同じです。
他種の生命を奪って生きている存在が、生命という存在です。

どんなに綺麗に取り繕ってもそれが実際の人類の実相です。
昨日まで、仲良しだった隣人が、明日には殺し合うのが人類の歴史です。

およそ超管理社会になって電脳によって完全統制下似でもならない限り、人間同士が殺し合いをやめることはないでしょう。

肉体的、社会的、精神的、霊的に人間同士が攻撃し合うということは人間が人間である以上、無くなりません。
むしろ、それこそが人間なのです。
もし、それがなくなったとしたら、それは人間ではないでしょう。
もはや別種の生物です。

それが、電脳統制下だろうが、別種の人類だろうが、人類では無いということは変わりません。
しかし、これは、社会全体の問題なので、個人にどうなる問題ではありません。
科学の進歩もそうですが、たぶん我々の生きている間には無理でしょう。
※我々の生存中に出来る可能性もあります。



素敵な解決策


このブログで、我々は、当然、開運を目指しています。
その開運は、当然、この冤罪含めて他者の被害に合わないことが条件です。
個人努力で何とかなる方法が求められます。

それには、幾つかの想定案が考えられます。
つまり、我々は下記のどれかのルートに選択すればいいのです。



1. 究極強者ルート
 冤罪含めて他者との殺し合いに負けず勝利し続けるルート
2.孤高の賢人ルート
 そもそも他人と接触するから殺し合いになる。
3.絶対スルーのスキルルート
 冤罪だろうが何だろうがそれを苦に認識しなければ良い。
4.人間超越ルート
 死後、天界に行くとか解脱するとか超人・仙人になるとか


どれも、かなり難易度が高いのですが、一応、個人レベルの努力の果てに何とかなる代物です。
ちなみに、お薦めは4あたりです。

陰徳を積んで、冤罪のカルマを相殺させつつ、なんとかこうにか現世を終えて、死後に天界にエスケープ。

これは、釈迦が在家にお薦めしたルートです。
在家は、布施をして功徳を積んで死後に天人に転生すればよいと。
まあ、単に、出家しない在家相手に布施をせびる口実なだけもしますが。

基本、冤罪や犯罪被害は、過去のカルマの決済です。
陰徳を積んで悪を慎むことが一番の予防策です。

仮に、相殺できずに被害を食らったとしても陰徳を積んでいれば、救済措置が神仏からとられます。
例えば、家が焼けるという不幸があっても、火災保険で却って儲かったとかそんな感じです。

ちなみに、4が実際的なところお薦めですが、その他のルートでも皆様のご都合に併せて選択可能です。

例えば、皆様が、実はサイヤ人だったとか、この地球に異世界転生したチート転生者だったりすれば、1とか選んでもいいのです。

保険プランは顧客の持っている予算の都合に合わせればよいのであって、それは一人ひとり違います。
親の金がたんまりあったりすでに死ぬほど稼いだという人は、引きこもりプランの2でもいいのです。

個人のケースに合わせたフレキシブルなプラン対応が保険の基本です。


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